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2006年ポルシェトロフィー最終戦が行われた12月3日は、今年一番の寒気のせいで霜が降りていました。
暑い夏よりマシンにはいいのですが、ドライバーやギャラリーには辛い冬の朝です。
10:15、路面温度6.5度、予選コースイン。
2周目のバックストレッチからヘアピンに入ったところで、#32清水選手の993GT2-Rからオイル漏れ。そこへ#20安田選手が乗ってしまいリボルバーコーナーでスピン。オイル処理のためすぐに赤旗中断・・・。
約20分後に再開された予選でしたが、ヘアピンからパイパーコーナーまでレコードラインを走れず、結局タイムは伸びませんでした。
そんな中でも#51芝谷選手は目標だったポールポジションをゲットし、さらに逆転年間チャンピオンも狙います。
2位にはPCJなどで997CUPを走りこんだ#22小山選手が軽いマシンを操ってコンマ7秒遅れで続き、同じ997CUPの#17DORAGON KUMITA選手が3位。
先の4戦で早々とBクラス・チャンピオンを決めた#68佐々木選手は、いつものクラストップ。
陽はさしていますが北風が吹き気温が上がりません。午後にかけてAE86、Vitz、FJ1600などのカテゴリーが次々と決勝を向かる中、#32清水選手のピットでは懸命な作業が進みます。
15:43、決勝スタート時の路面温度は13度。
初出場#77多田選手、#4板垣選手、#55合川選手はそれぞれのグリッドで少し緊張気味の表情。
注目の#32清水選手の993GT2-Rは、メカニックの努力とサーキット特別規定認定もあり無事にグリッドへつくことができました。
最後尾から彼のハイパワーマシンがどう追い上げ、どうレースを演出するのかが今レースの注目ポイント!
ポールポジションからスタートした#51芝谷選手は、2位争いをする997CUP同士の#22小山選手、#17DORAGON KUMITA選手を引き離しにかかります。
一方、Bクラスはスタートに成功した#20安田選手、#38平林選手がポジションアップ。
#20安田選手は#68佐々木選手を3周にわたり抑えていましたが、マシンパワーの差はいかんともしがたくパスされてしまいます。
夏以降も練習走行を重ねてきた#38平林選手でしたが、アトウッド・コーナーで単独スピン。すぐ後ろを走行していた#52平野選手との接触でリアを大きく破損し、
残念ながらリタイアとなってしまいました。
996CUPを塩見選手から受け継いだ#77多田選手は、一つ一つのコーナーを丁寧にクリア、慎重ながらも自己ベストラップを重ねていきます。
#38平林選手のスピンによる混乱に巻き込まれ、グラベルにコースアウトしてしまった#32清水選手。しかしその次の周回ではベストタイムをマーク。1周ごとに2台をパスするという驚異的な速さです。
トップを快走してきた#51芝谷選手ですが、黄色いマシンがミラーに映り焦ったのか?9周目のファーストコーナーで痛恨のシフトミス、 インをついた#32清水選手に先行されてしまいます。
その後も#32清水選手の993GT2-Rはターボパワーが炸裂、次第に後続を引き離し、チェッカー!
後続組では、#4板垣選手がAクラス#53森本選手とテール・トゥ・ノーズのバトルを見せてくれ、初出場ながらBクラス3位と嬉しい表彰台。
2006年は初戦が冬雨の中で行われ、秋にレースがなく4-5戦間が空きました。また参加台数がなかなか増えなかったこともあって少し寂しい印象もありました。
しかし最終戦は初参戦のドライバーも増えて、いい1年の締めを迎えることができました。
来年の初戦は2月25日、また一番寒い時期の開幕となりますが、久々に戻ってくるドライバーや新しいドライバーも増えるそうで、きっと素晴らしいレースになることでしょう。
レースリザルト(PDF 岡山国際サーキットオフィシャルサイト) >> 予選 >> 決勝
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